東京都の病院から大分県の病院までの搬送のご依頼がありました。
ご利用者様は、酸素吸入が必要でリクライニングならなんとか座っていられる40代女性の方です。
佐賀県の病院には、14時までに到着しなければなりません。
お母様と担当医師がご同行くださいます。
先ずは、搬送手段の選択。
病院→空港、空港→病院間は、民間救急を利用しました。
都内は、弊社が担当。ストレッチャーと酸素を常備しているのでOK。
大分県は、知り合いやらネットやらを駆使してご協力いただける民間救急会社を見つけることができました。
次は、フライト。
大分県の病院にできるだけ近い空港を選択し、ネットで空席照会。
早朝の便でしたが、3席並びで確保できました。
今回は、JAL様を利用。
翌日、JAL様のフライト窓口に電話をかけて利用者様の状況を相談。いろいろとご配慮いただけました。
離着陸時は、リクライニングの使用はできませんが、最後尾にリクライニング状態で離着陸できる座席があり、そちらをご用意していただけました。
そして、酸素、医療機器を保安検査場通過する場合には、事前に申請する必要があります。機内は、別途JAL様がご用意くださいました。
次に小生の同行。どうしても搭乗口までは、同行しなければなりませんでした。
『国内線保安検査場特別通過証』を発行いただきスムーズに同行介助することができました。
また、空港内では空港がご用意してくださったリクライニング車椅子での移動になりました。
そして、無事に客室乗務員さんへお願いすることができました。
JAL様の場合、羽田空港第1ターミナル出発ロビーの南ウイング5番にSPECIAL ASSISTANCE カウンターがあります。
こちらでいろいろと相談出来ます。
いろんな方のご協力をいただき、ご利用者様も不便なく、大分県へ飛び立っていくことができました。
心から御礼申し上げます。
また、無事に当該病院に入院できたとご報告をいただきました。
今後も民間救急、介護タクシー業務でお役に立てるかなと思ったことをあげていきますので、よろしくフォローをお願いします。
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